【体験者が伝えたい】退職と休職で迷っている人へ休職のススメ

休職

 人間関係や労働環境などで会社がつらい。会社を辞めたいけど就職先もないし・・・。

 こんな人は意外と多いと思います。

 だからと言って、そのままの状態にしておくのは身体的にも精神的に良くありません。そんな場合に僕は休職することをおススメします。

 でも、休職の仕方が分からないし、何より会社が認めてくれるだろうか・・・。そんな不安ありますよね。

 この記事では、実際に休職経験者の僕が、退職と休職では休職をおススメする理由と、休職までの流れと気になる休職中のお金のことについて解説していきます。

 この記事はこんな人におススメ。

  • 会社がつらくて退職を考えている人
  • 休職したいけど、どうやっていいか分からない人
  • 会社に休職したいと言えない人
  • 会社がつらく身体的な異常が出ているのに我慢している人

 この記事は5分で読めます。 

退職と休職で休職がおススメな理由

なぜ退職はおススメしないのか

 僕が退職をおススメしない理由は以下の通りです。

①コロナ禍で再就職が非常に厳しい状況だから。

②退職は休職後でも出来るから。

①コロナ禍で再就職が非常に厳しい状況だから

 退職するということは職を失うことです。よっぽどなスキルを持っていない限り、このコロナ禍の中で新しい就職先は簡単に見つかりません。辞めるにしても、次の就職先が見つかってから辞めるべきです。退職してから就職活動をするようなことは、絶対におススメ出来ません。

②退職は休職後でも出来るから

 退職はいつでもできます。取り敢えず辞めてしまうのではなく、まずは他の方法を模索してみましょう。まず、はじめに休職をしてから、その流れで退職することも出来ますので、退職ではなく休職出来る方法を試すべきです。

 会社を辞めたいと感じている人向けに別記事も書いています。こちらも是非読んで見てください。

なぜ休職がおススメなのか

 では、休職は本当に退職よりもおススメなのでしょうか。結論として、間違いなく退職よりおススメです。その理由は以下の通りです。

①退職が本当に正しいかを考える期間が作れる。

②休職中に再就職先を探すことが出来る。

③退職するよりも給付金が早く入る。

③休職中にスキルアップして、会社に復帰もしくは転職出来る。

①退職が本当に正しいかを考える期間が作れる

 会社に行くのがつらい場合、あなたの心は正常な状態ではない可能性があります。僕もそうでした。会社を辞めたい・・・。そればかり考えていましたが、専門の病院に通い、休職して休んでいく中で、このまま退職すべきではないという考えに辿り着きました。休職期間は心と体を正常な状態に戻す期間です。心を正常な精神状態に戻してから、退職すべきかそうでないかをゆっくり考えれば良いのです。後から後悔しても遅いのです。

②休職中に再就職先を探すことが出来る

 まず休職をしてから、休職中に再就職を探すことも出来ます。休職前の精神的に疲弊した状態では就職活動も上手くいきません。休職して、心と体をを通常に戻してから就職活動を始めた方が結果も出やすくなります。

③退職するよりも給付金が早く入る

 退職すると失業保険という補償金が貰えます。失業保険は自己都合の退職後、最短でも3ヶ月と7日後からしか支給されません。休職した場合は、基本的に会社から給料は出ませんが、傷病手当金という補償金が貰えます。傷病手当金は申請から1ヶ月程度で支払われますので、失業保険よりは早く貰えます。結果的に退職するにしても、休職して傷病手当金を貰いながら就職先を見つけ、それから退職しても遅くはないですよね。

③休職中にスキルアップして、会社に復帰もしくは転職出来る

 休職期間中にまず心と体をしっかりと休めたら、この期間を使ってスキルアップすることが出来ます。スキルアップすることで、復職する際に役に立ちますし、仮に退職して違う会社に就職することになっても有利になります。働きながらだとなかなかスキルアップの時間を作るのは難しいですが、休職中だからこそスキルアップできる時間が作れるのです。休職中のスキルアップ術について別の記事で解説しているので、興味がある方はどうぞ。

 退職よりもまず休職すべき理由については理解していただけたと思います。では次に休職までの流れについて説明していきます。

休職までの流れ

休職はどうやったら出来るの?

 休職までの流れを、僕が休職した際の体験をもとに説明していきます。

 僕の休職までの流れは以下の通りです。

①会社内の人間関係で会社に行くのがつらくなり、身体的な症状が出始める。

②心療内科に通い始める。

③心療内科より診断書を貰い、休職したい旨を会社へ伝える。

④休職が決定する。

①会社内の人間関係で会社に行くのがつらくなり、身体的な症状が出始める

 僕は会社内の人間関係から、会社に出社するのがつらくなり、朝の出勤前に吐き気や動悸がしたり、悪い考えばかり浮かんだり、死にたいと思ったりする症状が出始めました。会社に行くのがつらい理由はそれぞれだと思いますが、以下の症状が出た場合は、まず心療内科への受診をお勧めします。

  • 特に出勤前に吐き気や動悸が起こる。
  • 死にたいと考えるようになる。
  • 午前中は気分が落ち込み、夕方にかけて気分が上がってくる。
  • 夜眠れなくなった。もしくは眠りすぎるようになった。
  • 不安感を感じることが多くなった。
  • 好きな事や趣味にも興味が無くなってきた。

 このような症状が出てきた場合、何らかの病気になっている可能性が高いです。まずは、一刻も早く専門の病院を受診しましょう。心療内科への受診は恥ずかしいことではありません。かなり多くの人が通っています。自分は大丈夫とは思わないでください。

②心療内科に通い始める

 僕は近所の心療内科に通いました。近くの心療内科を探したい場合は、以下の厚生労働省関連の「こころの耳」というサイトから探すことが出来ます。また、このサイトでは無料のメールや電話による相談もしていますので、1人で苦しんでいる場合は相談してみましょう。

 https://kokoro.mhlw.go.jp/

③心療内科より診断書を貰い、休職したい旨を会社へ伝える

 心療内科の先生に、会社に行くのがつらいというを話した場合、病状を見たうえで、休職した方がいいですよという診断書を貰うことが出来ます。会社は診断書無しで休職したいと言っても殆ど聞き入れてくれませんが、診断書があると休職出来る可能性は圧倒的に上がります。僕も人事部からこう言われました。「会社として診断書は無視できません。例え本人が会社に行きたいと言っても、診断書で休職すべきと出ていれば出社させることは出来ません。診断書はそれほど重いものです。」ですので、休職するうえで診断書は必ず必要です。まずは診断書を貰うようにしましょう。

④休職が決定する

 そして、僕は診断書を提出した翌日から休職に入りました。休職期間中は、まず心と体をしっかりと休めることに集中しましょう。少しづつ落ち着いてきたら、今後について考えたり、スキルアップに取り組んだりしていきましょう。休職中の過ごし方については別記事で説明していますので、そちらを参考にしてみて下さい。

休職中の給料はどうなるの?給付金はあるの?

 休職中のお金について気になる方も多いと思います。最後に休職中のお金のことについて説明していきます。

①休職中に給料は入るの?

 休職中の給与については、それぞれの会社の就業規則により変わってきます。詳しくは自分の会社の就業規則を見てみましょう。ただ、僕の会社の場合は、就業規則の中に休職中の給与の記述がありませんでした・・・。ちなみに、給与は出ていません。精神的疾病による休職は、基本的に自己都合の休職となります。この場合、給与は出ないと思った方が良いでしょう。

②休職中にボーナスは入るの?

 休職中のボーナスがあるかどうかも、それぞれの会社の就業規則により変わります。僕の場合、休職期間中にボーナスの支給日が重なりました。結果的にボーナス査定期間中には全部出社出来ていたため、全額支給となりました。ありがたい・・・。ただ、法的には出さなくてはいけないということは無いようです。

③休職中に給付金は貰えるの?

 自己都合の休職の場合、傷病手当金という給付金が貰えます。これは会社からではなく、会社が加盟している保険組合からの支給です。細かい計算方法はありますが、大体給与の3分の2程度が支給されます。支給には申請が必要ですが、かかりつけ医と会社の人事でも記入が必要なので、申請から支給まで1ヶ月ほどかかります。給付金について詳しく解説した記事を書いていますので、詳細はこちらからどうぞ。

まとめ

 最後にまとめておきます。

 退職より休職がおススメな理由。

  • ①退職が本当に正しいかを考える期間が作れる。
  • ②休職中に再就職先を探すことが出来る。
  • ③退職するよりも給付金が早く入る。
  • ③休職中にスキルアップして、会社に復帰もしくは転職出来る。

 本当に大事なのは自分自身です。死にたいほどつらいのであれば、まずは会社を休んで心療内科へ行ってみましょう。会社はあなたであれ誰であれ1人休んでも普通に回りますので、あまり気にしないようにしてください。

 休職出来たら、先のことを考える時間も余裕も生まれます。早まった退職は避けて、休職できる道を探っていきましょう。

モノタ

普通のどこにでもいるモノノフサラリーマン。過去に借金返済経験と休職経験あり。
自身の経験をもとに、同じような悩みを抱えている人に向けた記事を書いています。

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